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保育士がうつ病で休職したら復帰は難しい?復職より転職を考える

保育士がうつ病で休職したら復帰は難しい?復職より転職を考える

憧れていた保育士になり満たされているはずなのに、いつのまにか仕事に行くことが苦痛になっている自分に気づいた。

休みの日も仕事のことばかりを考え、生きるために仕事をするのではなく、仕事の為に生きているような日々に疲れ果ててしまうこともありますよね。

 

うつ病は、心の風邪と言われるくらい、ストレスの多い現代では身近なものになりつつあります。

風邪もしっかり対処すれば治る病気です。

しかし、こじらせると肺炎になったり、そのまま死んでしまうこともあります。うつ病も同じです。しっかり向き合って対処すれば大丈夫です。

しかし、放っておくと命に関わる重大な病気です。

 

早くに気づいて、しっかりと対処することが大事です。

具体的には転職を考えてみることですね。。

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実は私も、うつの一歩手前までいきました。

辞めることは甘えだと、頑張ろうとしましたが、気づいたときには体に様々な症状がでていました。

 

そこで初めて自分の心と身体と向き合ったんだと思います。

休職すること、転職すること、辞めること、それは辛い現実からの逃避ではないのです。

 

自分と向き合っているからこそ、その選択ができるのです。

休職して、体調が良くなればまたゆっくり復帰すればいいんです。

 

元の職場に居づらければ転職することも考えましょう。自分の辛さを知っているのは自分だけです。

転職サイトなどに登録しておくと、いざというときに自分には他の道もあるんだ、ということを知ることができ心に余裕ができます。

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体調を崩してからでは、心に余裕もなく、正確な判断ができないことも多々あります。

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この記事では私が体験したうつのこと、そこから復活したコツを書いてみました。

 

保育士4年目でうつ病一歩手前までいきました

 

私は保育士4年目でうつ病一歩手前までいきました。

3年間は他の所で働いており、まだ新しい職場に入って9ヵ月ほどでした。

それまでのアットホームな雰囲気の保育園とは違い、新しいところはスキルアップも目指して、少し専門的な分野へ挑戦していました。

保育士だけではなく、様々な職種の方がいて、先輩方はそれぞれ自分の職種に誇りをもって働かれていました。

知らない用語が飛び交い、秒単位の緊張感のある現場で、命の重さもこれまで以上に実感する職場でした。

最初のうちはその緊張感も、いい意味でのプレッシャーとなり知識をつけようと必至に勉強していました。

ただ上司の言葉がとてもきつく、他の人の少しのミスでも、とことん相手の気持ちが折れるまで叱責するような対応を間近で見ていてすごく怖くなりました。

上司が原因で何人もの人が心療内科に通い、薬をのみながら仕事を乗り切っていると知りました。

職場の人間関係は悪くなかったものの、上司が原因で常に人は入れ替わり、新しい人が入っても、またすぐに辞めてしまうことの繰り返しでした。

私が直接叱責されたことは数える程しかありません。仕事ができたというわけではなく、ぶつからないタイプだったからです。何か小言を言われても、すぐに謝り、ニコニコしていました。

それでもいつしか、笑顔をつくっていたはずが笑えなくなっていました。

夜は布団に入ってから、3時間も4時間も眠れませんでした。

息を吸おうとすると苦しく、深呼吸しないといられませんでした。

何もしていなくても涙がでてきたり、イライラして家族に当たったり、全身に蕁麻疹がでたり、最後には起き上がろうとしても身体に力が入らず起き上がれなくなっていました。

そのまま私は休職しました。

私の場合、いつも身近で誰かが怒鳴られたり、責められたりしていることにすごく恐怖を感じストレスになっていたんだと思います。

同僚が泣いたり、うつ病になってしまったり、震える手を必至に隠しながら怒鳴られても我慢している姿を見るのがすごく辛かったです。

私が現場に復職できた理由

私は休職している間、とても元気でした。

私の場合、うつ病にはなっていなく、うつ傾向やうつ状態といわれるものでした。

うつ病は、原因の物から離れてもすぐには回復できませんが、うつ傾向の場合は、その原因となったことから距離をおけばその時は元気でした。

ただ復帰を考えると、すぐにまた喉が苦しくなるような息苦しさや動悸、頭痛などの症状がありました。

長期的にあの職場にいることは難しいと考え、私は他の興味のある分野の勉強や資格について調べました。

色々と視野を広げてみると、そんなに嫌な職場にこだわることは無いんだということがわかり気が楽になりました。

また、復帰の際に言いづらい職務上の配慮などは医師に診断書に書いてもらいました。

医師からの診断書がでたということで、自分が弱く逃げているだけでなく、本当に苦しかったんだと証明してもらえたような、認めたもらえたような気持ちになり安心しました。

復帰は短時間の事務室での仕事からはじまり、段々と日数や時間を伸ばしていきました。

みなさんも気遣ってくれて、色々と配慮はされていましたが、やはり一度トラウマとなってしまっている職場に戻ることは、とても居心地が良いとは言えず、ストレスはありました。

少しずつ仕事をしながら、休んでいる間に調べた資格取得を目指して勉強したり、新しい職場を探していました。

ずっとここで働かなければ!という義務感を捨て、今は次が決まるまでの我慢の時と思うと、以前ほど出勤するのも辛くなくなりました。

最後の一週間は、もうすぐ辞められる!という想いで、鼻歌交じりで仕事に向かえるほど気分が良かったです。

次にやりたいことがみつかったり、選択肢が広がっているということは、こんなにも自分を救ってくれるものなのだと感じました。

休職した保育士が復帰した後の選択肢

元の保育園に復職

園側の十分な配慮があり、改善の余地があるのであれば元の保育園に復帰することも可能だと思います。

私の場合は園長に問題があったので、無理でしたが、1人の上司や1人の同僚だけが原因などであれば、極力かかわりのないように配慮してもらえれば働きやすいですよね。

また多いのが保護者、いわゆるモンスターペアレンツからの言いがかりや、暴言、苦情などですが、そういった場合はしばらくの間、保護者対応をしないで済むようにしてもらえると気持ち的にも楽になると思います。

うつになる人は、頑張りすぎな人が多いようです。無理なものは無理と伝える努力、頑張らない努力が必要になってきます。

医師から、診断書などで勤務条件についても詳しく記載してもらえると、園側も配慮してくれると思います。

別の職場に転職

個人的にはこちらが1番おすすめです。

職場の待遇や条件がよっぽど良いわけでは無い限り、他の職場でやり直す方が気持ちの面では切り替えもできると思います。

園側が配慮してくれたとしても、どこか腫れ物扱いされてしまったり、同僚からの視線が気になることも多いと思います。

うつは繰り返しやすい病気でもあるので、できる限り、その原因となった事から遠ざかる方がいいかもしれません。

周りを変えることはなかなか難しいので、自分が自ら自分のために環境を変えていく方が、より生きやすくなるとおもいます。

保育士を辞める

保育士の仕事から一旦離れてみることも良いかもしれません。

好きだった仕事が、その職場のせいで嫌なイメージがついてしまうこともあります。

違う仕事をしてみて、やっぱり保育士が良かったと思うこともあるでしょうし、自分にはこっちの仕事があっていたんだ!と新しい発見もあるかもしれません。

仕事をせずに少し自分の時間を楽しんだり、家族や友人とゆったり過ごすこともいいと思います。

今までと違う環境に身を置くことで、これまで見逃していたことが見えてきたり、忙しくて考えてみることさえできなかった考えが、浮かんできたりすることもあります。

資格を持っている限り、いつでも保育士に復帰することはできます。

焦らず、一度立ち止まることも必要な時間なのではないでしょうか。

まとめ│うつ状態になったら転職も考える

うつ病、うつ状態になった場合のことをここまで書いてきました。

きっと、こちらの記事を読んでいらっしゃる方は少し思い当たることがあってここに辿り着いているのだと思います。

うつになるほど、頑張ってきた自分をまずは褒めてあげてください。

そして逃れようとする自分を肯定してあげてください。

立ち向かって勝てることばかりではありません。

時には敵から逃げることも必要なのです。自分を守ることは大切な人の笑顔を守ることにもつながります。

逃げた先に、道が見えないのは不安だと思います。不安から身動きが取れなくなることもあるでしょう。

その為に、いま、転職する気がなくても転職サイトに登録し、自分の逃げ道を作っておいてください。ストレスや疲労がピークになると、登録する気持ちもおきなくなってしまいます。

冷静な判断ができるうちに、いくつもの逃げ道を確保しておけば、いざというときにサッと身動きがとれます。

登録しておくと転職サイトから、メールで条件にあった保育園が教えてもらえるので、自分にはこんなに沢山の可能性があるんだと知っておくだけでも、心が楽になります。

そこから、自分にはまだ沢山の可能性があるんだということを、1人でも多くの人に知ってもらいたいです。