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この新人保育士が使えない!と先輩に思われないためのポイントを解説

この新人保育士が使えない!と先輩に思われないためのポイントを解説

入ったばかりの保育園で、どうしたらよいかわからない。

使えない新人と思われていないかな?と不安になったことはありませんか?

この記事では使えないと思われる特徴10個に加え、できる保育士になるためのアドバイスを書いていきたいと思います。

使えない新人の特徴10個はこちら

  1. 動かない
  2. 気づかない
  3. 座ってばかりいる
  4. 面倒な仕事は見て見ぬふりをする
  5. 注意しない
  6. 謝れない
  7. 助けを求められない
  8. 大事な日に休む
  9. 学ぶ気持ちが皆無
  10. 自分で考えない

などがあります。

できる保育士になるためには、まず報連相をしっかりすること。

そして知識がないぶん、よく動き周りをよく見ることが大切になってきます。

新人時代は早く認められたくて焦ってしまうこともあると思いますが、新人のうちだからこそ聞けること、頼れることってたくさんあると思います。

こちらの記事を参考に、少しずつ、でも着実に保育士としてレベルアップしていって欲しいと思います。

この新人使えない…と思われる特徴10個

 

①動かない

とにかく動かない!立ったまま気を失っているんですか?のごとく動かない。

周りのバタバタと忙しい感じが目に入っていないのか、意識が飛んでしまっている新人さん割といます。。

②気づかない

自分の隣でこどもがおもらしをしていても、後ろでケンカをしていても気づかない。

こちらから声をかけると決まって、気づきませんでした~と言う。

お願いします、気づいてください。

③座ってばかりいる

子どもとの遊びを座ってできるものにばかり誘導しがち。

もちろん子どもがそれを望んでいるのであれば良いんですが、自分の希望で座ってできる遊びにばかり持っていこうとするのは、なんだかなぁと思います。

④面倒な仕事は見て見ぬふりをする

おむつ替えのタイミングでいつの間にかフェードアウトしていく。うんちが出ている子から離れる。

先生、この子うんちでてます!と連れてくる。

自分も先生だよね?面倒な仕事こそ率先してやってほしいです。

⑤注意しない

子どもから嫌われるのを嫌がり、自分で注意しない。

〇〇先生に怒られるよ!とか、〇〇先生怖い顔してるからやめた方がいいよ!と他の先生の名前を出す。

ただ優しいだけの先生は先生じゃない。子どもたちの育ちのためにも適切な対応を!

⑥謝れない

ミスした際にまず最初に一言謝れない。でも、だって、、と理由や言いたいこともあるのかもしれないですが、まず最初に謝る。

そのあとに、実はこういう経緯があって、と話される方がこちらも話を聞く体制が取れます。

⑦助けを求められない

わからないことをうやむやにしたり、困っているときに手伝ってください、教えてくださいと言えない。

保護者から聞かれたことなども自分で判断してしまい、支持を仰がない人がいます。

誰しも最初は新人であり、保護者の方もわかってくれます。素直に、

一度確認してきますのでお待ちください。

で大丈夫です。

困っているときも、わからないので教えてくださいと言ってもらえた方が、こちら側も対応のしようがあります。

 

⑧大事な日に休む

論外ですが…えっ?今日?と言う日に休む人がいます。

行事でピアノ担当だったり、司会だったりという日に限ってお休みする人。

もちろん病欠の場合は仕方ないのですが…だいたいわかってしまうものです。

どうしてもいやな場合は担当決めの時に意見してもらえた方がよっぽどマシです。

⑨学ぶ気持ちが皆無

私、新人なんで!わからないんで!とドンと構えるタイプ。

もちろん最初から全部完璧にこなせるなんて思ってません。

それでも、わからないので教えてください!というスタンスを少しでも見せてもらえると、こちらも教え甲斐があります。

逆に常にメモばかり取っているのに、同じことを何度も聞いてくる人もいます…この間のメモどうした??となるのでメモを取るのであれば後で読み返すなりしてほしいです。

メモをとるのに集中して何も頭に入らないくらいなら、メモなんて取らなくて良し!

⑩自分で考えない

⑦番と対照的な内容になってしまいますが、すべてにおいて受け身なのも困りものです。

何がいいですかね?どうしたらいいですかね??ではなくて、

自分はこのように考えているのですが、どう思われますか?

とある程度自分の中での提案も持ったうえで、聞いてもらえるとすべてにおいて受け身にならずやる気が感じられます。

 

できる保育士になるための新人さんへのアドバイス

 

使えない新人…なんて偉そうなことを書いてしまいましたが、かくいう私も使えない新人だった1人です。

新人の頃は、保育園の雰囲気や先生たちの顔色をみるのに精いっぱいで、正直全然動けていませんでした。

設定保育で必要な教材を自宅で準備したのにも関わらず忘れていったり、リーダーの先生の予定やそのときの状況をよめずに怒らせてしまったり、新人の仕事であった全員の先生へのお茶汲みの際に、トレーから滑らせ大量に先輩方のマグカップを割ってしまったり(これはただのドジですね…)

今思い出してもズーーンと暗くなるような失敗がたくさんあります。

私は特に、確認不足であったり、先輩とのコミュニケーション不足であったり、助けを求められないことによってのミスが多かったです。

少し慣れて後輩ができるようになると、先輩の気持ちも理解でき、新人のうちはこうすれば良かったんだなということも少しずつ見えてきました。

 

それはどの職場でもよく言われることだと思うのですが

報・連・相(ほうれんそう)

報告・連絡・相談

がやはり1番大切だということです。

 

何かあれば、小さなことでも早めに報告する。そしてどのように対処すればよいでしょうか?

と指示を仰ぐことが大切になってきます。

小さなことでも報連相を怠らないことで、自然と先輩保育士との会話の数も増えますので、コミュニケーションが取れてくると仕事もしやすくなっていきます。

私の新人時代のミスのときも、

言ってくれたら一緒にやれたのに、手伝えたのに、、と言われることがよくありました。

新人の気持ちからすると、何に対してもできます!頑張ります!!とやる気をアピールしたい気持ちもあると思います。

同期が何人もいれば、なんとか他の同期よりも使えると思ってもらいたい!と焦ることもあるかと思います。

それでも、新人のときこそ焦らずに着実に学んでいくべきだと思います。

スタートダッシュは遅れても、努力はしっかり自分の保育士としてのレベルをあげてくれます。

時には

わからないので教えてください。

自信がないので相談させてもらってもいいですか
と言える勇気を持ちましょう。

そして新人のうちはよく動くことが大切です。

周りをよくみて、先輩が雑用などをしていたら進んで引き受けてください。

子どもとからだを動かして全力で遊んであげてください。

知識は少なくとも、自分のやる気を前面に出していけると印象も大分良くなると思います。

まとめ│使えない新人と思われないためには

使えない新人と思われないためには、

よく動く、そしてまわりをよく見る。

報連相を確実に!

おそらく保育技術の高さなど最初から求められてはいません。

それよりも大事なことはコミュニケーションとフットワークの軽さです。

覚えることが沢山で大変なことも多いと思います。

それでもしっかり頑張っている人には必ず見方がついてくれます。

保育士としての知識の貯金を増やす時期だと思って、新人時代を乗り越えて欲しいです。