その進路はこの3つです。
他業種への転職は今までと全く違う知識や技術が求められたりと大変なこともありますが、やりたいことがある人にはぜひ進んでほしい進路です!
また、保育士の資格を生かして働ける施設もたくさんあります!
「保育園の仕事はもううんざりだけど、子どもと関わる仕事は続けていきたいんだよなぁ。」
という人にピッタリな道です。
一番ポピュラーなのは他の保育園へ転職することですね。
この道を選ぶあなたは、今の保育園で不満なところを明確にして、転職先では同じことは起こらないかきちんと確認することが大切ですよ。
「自分がどうなりたいか」のビジョンを明確にして進路を決めましょうね。
そうすればあなたもきっと未来でこう言っています。
「保育士を辞めて良かった!」
保育士を辞めた後の進路
- 給料や待遇に不満がある
- 人間関係が悪い
- やりがいを感じない
- 自分に合っていないと感じる
- 他にやりたいことがある
やりがいが感じられなかったり、自分に合っていないと感じるならば別の職種に就いたほうがいいです!
私は2回転職をしました。
私の場合はこんな理由からです。
- 学生の時に目指していた効率の試験に受かった
- 子育てと仕事の両立が難しくなってパートに転職
通勤時間も短くなって、子どもとの時間が増えましたし、時間内で仕事が完結するので持ち帰りの仕事や「明日何の活動しよう?」と家で仕事のことを考える必要がなくなりました。
今はとっても幸せです!
他にも周囲では転職した人がたくさんいます。
みんな保育士として働く中で不満があったり、やりたいことがあったりが理由で転職した人たちです。
こんなところで皆さん働いていますよ。
- 牧場の職員
- 事務職
- 子育て支援センター
- 院内保育
- 乳児院
- 保育園の園長
- 大規模保育園→小規模保育園
それぞれ大変なこともあると思いますが、決まってみんな「辞めて良かった!」と言っています。
あなたもぜひ「なんで辞めたいのか?」「辞めてその後どうするか」をよく考えてみてくださいね。
保育士辞めて良かった!他業種への転職
保育士を辞めた後の進路の一つは「他業種への転職」です。
この進路を選ぶ人は保育士という仕事自体が合わなかったり、他にやりたいことがある人ですよね。
ただ、この道を選ぶ人はひとつ注意しておくことがあります!
専門学校で保育士の資格を取った人は異業種では「高卒扱いになる」ということです。
就職するときに不利になることがあるので注意してくださいね。
また、異業種ですと保育園での経験はほぼ活かされないので、就きたい職業に必要な技術や知識をある程度つけてから就職活動をしてくださいね。
私の友人は保育園で数年働いた後、牧場で働き始めました。
本当に全く保育園と関係ない職業だったのでこれを知ったときには本当にびっくりしました。
でもよくよく話を聞くと、小さなころから動物が好きだったそう。
小学生の時に初めて牧場に遊びに行ってからずっとなんとなく興味は持っていたみたいです。
牧場って、朝早くから仕事をしたりなかなか大変なようで人手不足らしく、就職もあっさりとできたといっていました。
「煩わしい人間関係もないし、自然の中で毎日過ごせて幸せ」と言っていましたよ。
OLから保育士の資格を取って保育園に就職→また事務職へという友人もいました。
「やっぱり私には保育士は合わなかった。」と言っていました。
実際に働いていてみたけれど合わなかった…
そんなこともありますよね。
彼女の場合はもともと事務のスキルがあったので再就職先もすぐ見つかったようです。
「美容師になりたい!」ともう一度学校に通って勉強しなおした友人もいます。
可能性は無限大!
やりたいことが見つかったらぜひ挑戦してみてくださいね。
「やらない理由」を考えて今の現状で耐え続けるのはもったいないですよ。
辞めた友人たちはみんな幸せそうです。
保育士にこだわらず、進みたい道を見つけてくださいね。
保育士辞めて良かった!資格を生かして別サービスへ転職
- 乳児院
- 養護施設
- 障害児施設
- 学童
- 子育て支援センター
- 障害者施設
- 家庭支援センター
- 病院内保育 などなど
子どもが好きなので子どもと関わる以外の仕事は考えなかった、と言っていました。
病院の中で長期入院している子どもを支える「病院内保育」で働き始めた人もいます。
その時していた保育園の仕事が嫌でも「やっぱり子どもと関わりたい!」という友人たちは、この進路を選んで今も子どもと関わる仕事を続けていますよ。
保育士辞めて良かった!他の園へ保育士として転職
今勤めている保育園を辞めて他の保育園に転職する、というのが一番多いパターンです。
「保育園の仕事は好きだけど、今の職場の待遇や人間関係が嫌だ」
「もっとアットホームな小規模の保育園で働きたい。」
そんな考えの人は新しい保育園を探すことでしょう。
保育士の資格はもちろん、経験も生かせるので選ぶ人が多いのだと思います。
この時に気を付けたいことは
「自分が不満に感じていたことが新しい保育園にもないか」ということです。
お給料や残業の多さに不満があったならば、面接の際にきっちりと確認をしましょう。
人間関係に不満があったならば保育園を見学させてもらったり、面接の時に他の先生や保育園全体の雰囲気をしっかりとみておきましょう。
職員がぎすぎすしていると、結構保育園全体にわるーい空気が流れているんです!
私が自分の子どもを保育園に預けるために見学した保育園の一つが、なんとなく園全体の雰囲気が悪くてそこは候補から外したことがあったんです。
その後たまたまその保育園で働いていた人と知り合いになり話を聞いたところ、よっぽどつらい環境だったようで
「あの保育園で働いていた時のことを思い出すと今でも気持ち悪くなってくる!」
と言っていたんです。
やっぱり働いている人の雰囲気は保育園全体に醸し出されてくるものなのでしっかりとチェックしてくださいね。
その知り合いですが、大規模保育園から小規模保育園に転職しました。
一クラス20人近くいた保育園から保育園全体で子ども20名の保育園へ。
残業もほとんどないし、行事も少ない。
毎日書く連絡帳も少ない。
子どもが3人休めば自分のクラスは登園が5人だけ。
「転職してよかったー!」と小躍りしていましたよ。
同じ保育園でも所かわれば全く違ってくるもの。
保育園で仕事をしたいけど今の保育園で働き続けるのは厳しいな…。
そんなあなたは他の保育園を調べてみてくださいね!
まとめ│なぜ辞めたいのか考えて転職先を選ぶ
- 給料や待遇に不満がある
- 人間関係が悪い
- やりがいを感じない
- 自分に合っていないと感じる
- 他にやりたいことがある
理由がはっきりとすると、そのあとの進路もしっかりと見えてきます!
その進路としてはこちらの3つがあります。
- 他業種への転職
全く今までと違った職業に就くためには知識や技術が求められます。
また、専門学校で資格を取った人は「高卒扱い」になることも覚えておいてください。
最初は大変なこともあるかもしれませんが、好きなこができて幸せ!という声をよく聞きます。
人生は一度きりなのでやりたいことがあるなら夢に向かって突き進んでくださいね。
- 資格を生かして他サービスへ転職
- 乳児院
- 養護施設
- 障害児施設
- 学童
- 子育て支援センター
- 障害者施設
- 家庭支援センター
- 病院内保育 などなど
なんといっても大好きな子どもやその家族の支えになれることはうれしいですよね!
- 他の保育園へ保育士として転職
一番多い転職パターンです。
資格と経験を生かせるのが強みの進路。
転職するときには自分が以前の保育園で不満だったところを明確にして、面接の時にきちんと確認してから決めてくださいね。
保育園へ行って雰囲気を感じることもとっても大切ですよ!!
新しい保育園でまた楽しく「先生」をしている人たちはたくさんいます。
転職して次はどんな未来が待っているか、そんな生活にしていきたいか…
とてもドキドキしますよね。
しっかりと「自分がどうなっていきたいか」というビジョンを明確にして決めていってくださいね。
転職したあなたもきっと未来で「保育士を辞めて良かった!」と言っていると思いますよ。