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【保育士】辞めたいけど年度途中は迷惑?おすすめはできないが退職可能!

【保育士】辞めたいけど年度途中は迷惑?おすすめはできないが退職可能!

保育士って苦しくて大変なことがたくさんありますよね。

「年度の途中だけどもう無理…辞めたい!でも年度途中で辞められるのかな?」

はい、辞められます!

大丈夫ですよ。

 

ただ、契約の内容によってはNGなこともあるのであなたの契約書を確認してみてください。

 

でも保育園の性質上、本来ならば年度末に辞めるのがおすすめなのも事実です。

その理由は3つあります。

  1. 担任している子どもたちが混乱する
  2. 保育園に対する保護者からの信頼感が下がる
  3. 他の保育士に迷惑がかかる

やはり年度の途中で辞めると子どもや保護者が不安に感じますし、周りの先生たちも困りますよね。

 

それでもどうしても毎日辛くて追い詰められているようでしたら、迷わず年度途中でも辞めてください!

大切な一度きりのあなたの人生です。

無理して働き続けて体や心が壊れてはもったいありません。

 

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もう我慢できない!と思ったら自分のために退職するは全然ありです。

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そうすることで未来の選択肢が増えますし、いざ本当に追い詰められた時は登録する気力もないでしょうから…。

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年度の途中で保育士を辞めたいあなたに教えたい、円満に退職するためのコツもあるんです!

  1. 早めに退職の意思を伝える
  2. 引継ぎはしっかり
  3. 退職が決まっても仕事に取り組む姿勢は変えない
  4. 子どもや保護者に自分で伝える

保育園側の体制の確保にかかる時間も考えて早めに退職することは伝えましょう。

そして辞める時は残った人が困らないように、引継ぎを忘れずにしてくださいね。

辞めるのが決まってからも変わらず真面目に仕事に取り組むのが大切ですよ。

また、不安が大きくならないように子どもや保護者には自分の口から挨拶してやめてくださいね。

 

年度の途中で辞めることは勇気がいりますが、実際に辞めた人もいます。

すべきことをちゃんとしたうえで、どうしたほうがいいか考えてみてくださいね。

 

先に転職先を見つけておく、転職という選択肢を持っておくのも大切です。

環境を変えるだけで、驚くほど働きやすくなることもあるんですよ!

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年度途中で辞めても良いのか?

大丈夫です!

保育士は年度途中でも辞めることができますよ。

法律上は退職の2週間前に退職の旨を伝えれば退職できることになっています。

 

ただ、会社によっては退職の1か月前に伝えなければいけなかったり、年度末までの雇用契約になっている場合もります。

あなたの契約はどうですか?

念のため確認してみてくださいね。

でも、保育園を退職する人ってほとんどが年度末ですよね?

もちろん年度の途中で辞めることは法律上は何も問題はないのですが、保育園という性質上年度途中での退職はあまりおすすめできないのも事実なんです。

年度途中で辞めるのはおすすめできない理由

年度途中で辞めるのはおすすめできない理由はこの3つです。

  1. 担任している子どもたちが混乱する
  2. 保育園に対する保護者からの信頼感が下がる
  3. 他の保育士に迷惑がかかる

担任している子どもたちが混乱する

保育園は4月から新しいクラスが始まって、3月で終わる、という形になっていますよね。

子どもたちも3月になると進級を意識し始めますが、それまでは今の状態がずっと続くと思っています。

それなのに急に大好きな担任の先生がいなくなったらどう思うでしょうか?

とっても寂しいし、「なんで急にいなくなっちゃったの?」と不安になって混乱しますよね。

環境の変化に敏感な子もいるので子どもたちへの影響を考えるとなかなか難しくもあります。

 

保育園に対する保護者の信頼感が下がる

子どもと同じく、保護者も当然3月まで同じ先生が自分の子どもを見てくれると思っています。

4月から毎日顔を合わせて信頼していた先生がいきなり退職したらびっくりしますよね。

「クラスで何かあったのかな?」

「この保育園何か問題あるのかな?」

「担任の先生ひとりいなくなっちゃって…うちの子どものことちゃんとみてもらえるのかな。」

こんな不安を抱えることと思います。

そして「この保育園に預けてて大丈夫なのかな?」と保育園自体に不信感をもってしまうでしょう。

あなたひとりの問題ではなく、保育園全体の問題になってしまうわけです。

他の保育士に迷惑がかかる

保育園は年度末に新年度のクラス担任が決まり、その後行事などの役割分担も決まってきます。

つまり年度の途中で辞めてしまうことは、自分が担任していたクラス以外にもそういった役割を他の先生に変わってもらうということになります。

 

まず担任していたクラスでは、配置されていた一人が抜けてしまうのでもろに他の保育士の負担が増えます。

運良く新しい先生が入ってきたとしても、また一から連携を取り直していかなければならないので大変ですよね。

 

行事や事務の仕事分担も、どの保育士もすでに担当があるのにさらにあなたがしていた分を受け持たなければなりません。

ただでさえ忙しいのに大きな負担になりますよね。

 

さらには保育園には「辞めるのは年度末」という慣例のようなものがあるので、他の先生たちには快く思われないというのもおすすめできない理由の一つにあります。

精神的に追い詰められているのであれば直ぐに退職

けれども、たった一度きりのあなたの人生です!

精神的に追い詰められていて毎日辛いのであれば直ぐに退職しちゃいましょう!

もちろん年度末まで仕事を続けられたらベターです。

でも、毎日本当に辛いのに3月まで耐え忍ぶなんて、貴重な時間がもったいないです。

あなたの心や体が壊れてしまう前に辞めることは正しいことですよ。

 

実は、先ほどの「年度途中で辞めるのはおすすめできない理由」にはこんなあとがきがあるんです。

  • 子どもが混乱する?→意外とすぐ忘れてしまいます。
  • 保護者からの信頼感が下がる?→仕事している保護者は忙しいのでこちらも結構すぐ忘れます。笑
  • 他の保育士に迷惑がかかる?→仕方ないです。そうなったら意外とこなせちゃうもの!

私の知り合いで、保育園でいじめられ人間関係に悩んでいる人がいました。

責任感の強い人で「辞めたいけど年度の途中では迷惑がかかるし辞められない」と言っていました。

けれどやはりどうしても耐えきれなくなり、秋ごろにその保育園を退職しました。

そのあとの彼女の明るくなったこと!

「変な責任感があって決心できなかったけど、もっと早く辞めればよかった。」と言っていました。

仲の良かった同僚から、子どもたちは変わりなく元気に過ごしていると聞いて安心したみたいです。

子どもは本当に順応力が高いのですぐに慣れます。

 

また、私自身も新卒で就職したときに、なんと同じクラスのリーダーが7月で退職してしまったんです!!

1歳児クラスだったのですが、子どもは20人、担任は2年目の保育士2人と私を含めて新人2人でした。

なんだかてんやわんやだった記憶はありますが、大変なりに4人で力を合わせてやっていっていましたよ。

みんな目の前の子どもたちや仕事のことでいつも一生懸命で、特に辞めた先生のことを悪く言う人もいなかったし、その先生がいてくれたら、と話すこともなかったです。

保育士が一人欠けたら欠けたでその中でやっていくしかないんですよね。

保護者も始めは「〇〇先生、辞めちゃったんですか?」と不安そうに聞いてくる人もいましたが、それも最初だけでした。

そのことに関して、保護者が安心できるように園側も園だよりでお知らせを出すなどして対応していました。

なので辞めた後のことまで気に病む必要はないのかと思いますよ。

 

かといって無責任に深く考えず辞めてしまうのはNGです。

よく考えて、それでも辛かったら退職もありだと思います。

 

また、退職を視野に入れるならば、次の就職先も考えておきましょう。

そのためには転職サイトに事前に登録しておくことがおすすめです。

実際に本当に辛くなった時はストレスや疲れでいっぱいいっぱいな状態です。

そんな時に転職先を一から探すのはとても無理です。

さらに、転職サイトに一度登録するとあなたの希望の条件にマッチした求人情報をメールなどで受け取ることもできるので、その情報を見てあなたも「いざとなればここに転職すればいいんだ!」と気持ちに余裕も出ます。

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年度途中でも円満退職するときのコツ

年度途中でも円満退職するときのコツはこちらです。

  1. 早めに退職の意思を伝える
  2. 引継ぎはきちんと
  3. 退職が決まっても仕事に取り組む姿勢は変えない
  4. 子どもや保護者に自分で伝える

早めに退職の意思を伝える

保育士が一人退職すると、保育園の性質上、人員の補充や役割の引継ぎ、クラスの担任の体制の変更などを早めにしていかなくてはなりません。

なので退職を心に決めたらなるべく早めに伝えましょう。

できれば2~3か月前に伝えられたら良いかと思います。

そうすれば保育園側もあなたが辞めた後も混乱がないように体制を取って準備していけますよね。

辞めることを伝えてから周りの反応も怖いですし、辞めると伝えてからなるべく早く退職したい気持ちは分かりますが、ここは円満に退職するために勇気を出しましょう!

引継ぎはきちんと

あなたが辞めた後も残った人たちが困らないように、自分の担当している仕事はきっちりと引継ぎしましょう。

担任している子どものことや、行事や事務仕事など、後継の人に伝えていってくださいね。

口頭だけでなく文章として残し、マニュアルのように分かりやすく順序だてて説明してある資料を残してあげるのがいいかと思います。

運動会の会場図など図があったほうが良さそうなものは図なども付けて、とにかくその資料さえあればOK!といった状態にしましょう。

私が以前育休中、以前担当した発表会の会場の図を私が残していなかったので家まで電話が来たことがありました。

私も育休中にそんな電話がかかってきて嫌でしたが、多分電話をかけてきた先生も気を使いながら電話してきたはず…。

そんなことにならないように誰が見てもわかりやすい形でしっかり引継ぎすることが大切です。

退職が決まっても仕事に取り組む姿勢は変えない

辞めることがきまると、とたんに気持ちの意図が切れてしまうもの。

でもそこでだらけて適当に仕事をしていくと周りはいい気持ちがしません。

白い目で見られて円満退職からは程遠くなってしまします。

退職が決まっても今までと同じように目の前の仕事はきっちりこなしていくようにしましょうね。

子どもや保護者に自分で伝える

毎日顔を合わせ、たくさんの時間を過ごした子どもたちとその保護者。

急に何も知らせずあなたがいなくなったら不安と不信感が大きくなります。

子どもたちにはきちんと「先生は保育園を辞めます。」と伝えてあげましょう。

そうすると子どもたちも「先生は保育園からいなくなるんだ。」と心の整理をつけることができます。

保護者もあなたから直接挨拶を聞くことで安心できる部分が大きくなります。

 

ただ一点注意することは辞める理由を細かく伝えない、ということです。

人間関係や待遇など本当の理由を伝えると聞いた相手は不安になってしまいます。

「家庭の都合で」など当たり障りない理由を付けて伝えるようにしましょう。

まとめ│年度途中でも自分を大切に!

年度の途中でも保育士を辞めることはできます。

でもそれはあまりおすすめできない辞め方です。

その理由はこちらでした。

  1. 担任している子どもたちが混乱する
  2. 保育園に対する保護者が信頼感が下がる
  3. 他の保育士に迷惑がかかる

それでもどうしても辛いときはそんなことを気にせず、すぐに辞めてしましょう。

あなたの人生ですから自分自身を大切にしてくださいね。

退職を考えるようになったら、事前に転職サイトに登録しておくことがおすすめです。

 

円満退職するときのコツはこちらです。

  1. 早めに退職の意思を伝える
  2. 引継ぎはきちんと
  3. 退職が決まっても仕事に対する姿勢は変えない
  4. 子どもや保護者に自分で伝える

 

年度途中での退職は辞める前はとても悩む問題です。

ですが、どうしても耐えきれなくなったら勇気を出して退職という選択肢を選んでください。

退職の後は「辞めて良かった」という声しかきかないのも事実。

やるべきことはしっかりとやったうえで、よく考えてあなたなりの答えを見つけてみてくださいね。