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保育士が仕事を辞めて良かった、違う保育園に転職して良かったと思ったこと

保育士が仕事を辞めて良かった、違う保育園に転職して良かったと思ったこと

今の保育園を辞めて違う保育園に転職したいと思いますか?

転職してやっぱり「転職しなければよかった」と後悔しないか心配ですよね。

 

でも実際に転職した人は「違う保育園に転職して良かった!」と思う人がほとんどなんですよ。

違う保育園に転職するメリットはこの4つです。

  1. 待遇が良くなる
  2. 人間関係がリセットできる
  3. 自分に合った働き方ができるようになる
  4. スキルアップできる

デメリットはあまりありません。

 

転職した先の保育園できちんと礼儀をわきまえつつ、進んで仕事をすることは必須なのでそこは押さえておいてくださいね。

実際に違う保育園に転職した人たちは、やりたい保育ができるようになったり、お給料が上がったり、人間関係が良くなったり、メリットをたくさん実感していますよ。

 

しかし、そういったメリットを実感するためには気を付けるべきことがあります。

  • 自分が転職したい理由をはっきりさせてから転職活動を始める
  • 求人条件を面接できちんと確認する
  • 職場見学をする

しっかりとリサーチをしてから転職先を決めることが不可欠なんです!!

 

違う保育園に転職するメリット

違う保育園に転職するメリットはたくさんありますが、大きなものはこの3つではないかと思います。

  1. 待遇が良くなる
  2. 人間関係がリセットできる
  3. 自分に合った働き方ができるようになる
  4. スキルアップできる

解説していきますね。

待遇が良くなる

転職するときには必ず待遇をチェックしますよね?

お給料・残業量・休日・福利厚生…。

きっとあなたがこの待遇についてチェックするときには、以前勤めていた保育園を基準にすると思います。

なのであなたが不満に思っていた部分をクリアする保育園を選ぶことができます。

初めて保育園に就職するときのように訳も分からず決めてしまい、あとから「失敗しちゃったなぁ…。」といったことはなくなるわけです!

 

人間関係がリセットできる

人間関係が理由で転職したい人も多いはず!!

転職して他の保育園に行くことで、保育士の仕事は続けながらもどろどろとした人間関係から脱出することができるんです!!

想像しただけで心が安らぎますよね。

分かります!

もちろん転職した先でもっとさらに悲惨な人間関係が広がっていたら元も子もありませんので、その辺のリサーチもぬかりなくしてくださいね。

 

自分に合った働き方ができるようになる

保育士として働いていくうちに色々と働き方についても考えるようになってきますよね。

「もっとこんな保育がしたいな」

「私って未満児クラスの方が合ってるかも」

「子どもが生まれて子育てとの両立が大変だから、シフト制じゃなくて時間固定で働きたいな」

こういった希望に沿った働き方ができる保育園を探すことができるのは嬉しいですよね。

 

家庭的な保育がしたいなら小規模保育園を、バリバリ保育していきたいならば大規模保育園を選んだり。

さらに今は中番固定シフトでの求人もあったりするので、今のあなたのライフスタイルにあった働き方をすることもできるんですよ。

無理なく、自分のしたい保育をできる保育園で働けるならばそんな嬉しいことはないですよね。

 

スキルアップできる

保育園って狭い世界なので、ひとつの保育園にずっといるとどうしても学べることが限られてきてしまいます。

違う保育園に転職すると、全く違った保育方法を取っていたり、やったことのない遊びや歌を取り入れていたり…と新しくたくさんのことを学ぶことができます。

それってとても勉強になりますし、保育の幅が広がってあなたの保育の引き出しがたくさん増えることになります。

逆にあなたが今までしていたことが新しい保育園では刺激になるかもしれませんし、そこでさらにアレンジされてより良いものになるかもしれませんよね。

今まで出会ったことのない色々な保育士の先生に出会えるというのは、あなたの保育士人生において必ずプラスになると思いますよ。

 

違う保育園に転職するデメリット

 

違う保育園に転職することでのデメリットは正直少ないかなとは思います。

ただ、採用する保育園側はあなたを「経験者」として採用するわけです。

 

なのではじめからある程度の保育士としてのスキルはあると思って受け入れます。

あなた自身もそのことをしっかりと自覚して、丸っきりの新人のようではなくある程度は自分から進んで仕事をしていきましょう。

 

新しい保育園の雰囲気を見て、出しゃばり過ぎない範囲で「経験者ならではの動き」をしていくことが求められます。

「まだ知らないから」「何をすればいいか分からないから」と、でーん、と座ったまま動かないようでは「この人本当に経験者なの?」と周りから白い目で見られてしまいますので気を付けてくださいね。

 

また、以前いた保育園ではある程度の立場にいたあなたも、転職先の新しい保育園では一番の下っ端です。

年下の先生に色々教えてもらうことも多いかと思いますので、変なプライドは出さず謙虚な気持ちでお話を聞いてくださいね。

実際に違う保育園に転職してここが変わった!

私も何度か転職をしています。

先ほどメリットで上げたことが実現して転職して良かったな、とそのたびに思いました。

私や周りの人の体験談をご紹介しますね。

小規模保育園へ転職して子どもとじっくりと向き合える保育ができた!

私は以前定員120名規模の大規模保育園で働いていました。

2歳児で23名も子どもがいて、いつも慌ただしい保育でした。

23人も子どもがいると、本当に色々な子がいます。

落ち着かない子、すぐに友達に手を出す子、中にはただ目の前に友達の手があるだけ噛みついてしまうという赤ちゃんのような子までいて、とても大変!

それなのに保育士の数は規定通りで加配はないし、ほとんどの子が長時間保育で遅くまでいるし、とても一人一人細やかに気持ちに寄り添って保育していくなんて難しい状況でした。

 

毎日仕事が終わる時間には心も体もくたくた。

次第に「もっと家庭的にゆったり保育できる保育園で働きたいな」と考えるようになりました。

 

そして小規模保育園に転職。

本当にこの選択は大正解で、これも保育園なの!?なんて思ってしまうほど別世界になってびっくり!

子どもの人数が少ないので一人一人と密に関われるし、つまずきやこだわりも対一でじっくりと向き合ってあげることができました。

「これが私のしたかった保育だったんだ」と実感して仕事がとても楽しくなりました。

また、少人数保育ならではの保育の進め方もそこで色々と学ぶことができ、とても勉強になりました。

 

別の保育園に転職したらお休みが増えたのに月給アップ!

 

お給料が少ないうえに土曜日の振替休日もない保育園に勤めていた友人。

職員会議も土曜日にあり、実質月の半分以上の週が連続6日勤務。

「休みの日は寝てるだけで終わっちゃってプライベートが全然ない!!」と某有名保育園に転職しました。

 

すると土曜日出勤は月1回。

その振替休日も必ず確保されたそう。

残業代もきっちりと出るし、月給も上がったと喜んでいました。

 

「久しぶりに2連休がとれて感動したよ…。やっぱり仕事ばかりで休みがないと何のために生きてるか分からなくなるよね。」としみじみと話してくれました。

 

出社拒否状態から脱出成功!

 

同じクラスのリーダーから目を付けられ、いつもきつく当たられていた同僚がいました。

ロッカールームで会うといつも泣きながらつらいつらいと言っていました。

しまいには朝になると胃が痛くて胃薬を飲むようにまでなっていてとても可哀想でした。

そんな彼女はこのままでは保育士という仕事自体が嫌になってしまいそうだ、と年度途中で退職。

その後別の保育園に転職して働き始めました。

 

するとそこで組んだ先生がとてもいい先生だったようで、以前の涙の日々が嘘のように表情もとても明るくなりました。

就職した保育園全体もとても穏やかで人間関係が良好だったみたいで、みんなで飲みに行ったりと楽しそうな話をよく耳にしましたし、私も彼女が元気になって本当に安心しました。

違う保育園に転職するときに気を付けること

 

違う保育園に転職することでたくさんのメリットがありますが、だからといって何もリサーチせずに転職してはいけませんよ。

転職先の保育園を選ぶときはこんなことに気を付けてくださいね。

  • 自分が転職したい理由をはっきりさせてから転職活動を始める
  • 求人条件を面接できちんと確認する
  • 職場見学をする

あなたが転職したい理由をはっきりさせておくことで、次に転職する保育園がしぼられてきます。

逆にそこがはっきりとしていないと、せっかく違う保育園に転職しても状況は改善されないので、同じようにまたすぐ「辞めたいな…」となってしまいます。

そして転職したい理由がはっきりと分かり、それに見合った求人条件を見つけたとします。

でもこの求人条件も実は要注意なんです!

月給が条件にマッチした、と思っても実際は残業が多いのに残業代が出なくて実質の手取りが下がってしまったり…。

中番固定で採用されたはずなのに「人手がない」と結局遅番も早番もやらされてしまったり…。

そんなことにならないように、あなたの求めている条件がちゃんと保証されるか面接できちんと確認することは大切です。

今はお給料のことも面接で事前に確認する人が多いと聞きます。

あなたのこれからを左右する大切なことなので、そこはきっちりと確認しておきましょう!

人間関係については面接だけでは分からないので、職場見学に行くことをお勧めします。

実際に保育園の雰囲気を肌で感じて、そこで働いている保育士の表情を見ると「楽しく働けそうか」「ぎすぎすとした雰囲気はないか」なんとなく感じることができます。

しっかりとリサーチしてから就職することがなによりも大切です!!

まとめ

違う保育園に転職して良かったと話す人はたくさんいます!

違う保育園に転職するメリットはこの4つでした。

  1. 待遇が良くなる
  2. 人間関係がリセットできる
  3. 自分に合った働き方ができるようになる
  4. スキルアップできる

逆にデメリットはほとんどありませんでしたね。

実際に転職した人もこのメリットをたくさん感じていました。

そんな転職を成功させるためには気を付けるポイントもあります。

  • 自分が転職したい理由をはっきりさせてから転職活動を始める
  • 求人条件を面接できちんと確認する
  • 職場見学をする

このポイントを忘れずにしっかりとリサーチしてから転職しましょうね。

転職することははじめは躊躇しますし不安があります。

でも、勇気を出して一歩踏み出せば今よりきっと素敵な未来が待っていますよ。

あなたも「違う保育園に転職して良かった」と実感できるはず…!