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パート保育士はしんどい・疲れる…悩みの理由と解決策

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 パートの保育士というと、若いころは正規職員などで働いていたけど、結婚・出産育児、親の介護など家庭状況の変化などに対応するため、時間の融通がきくパート保育士になったという方が多いのではないでしょうか。

 

 せっかく家庭優先の為に選んだはずのパートという働き方ですが、実際働いてみると大変なことも多いですよね。

 

パート保育士には

  • 人間関係が複雑
  • 雑用が多い
  • 担任するクラスが日替わり
  • 理想とする保育ができない

などの多くの悩みがあり、大変だと思うことも多いと思います。

 

こればっかりは園側や他の職員との相性や環境、待遇によっても違うものですが、せっかくならストレスは最小限で自分らしい保育を子どもたちに提供していきたいですよね。

 

私が考える解決策としては

  • 割り切って仕事をする
  • 正職員になる
  • 職場を変える
  • 別職種に転職

などがあります。

 

別職種への転職や職場を変えることは、最後の手段ですが、選択肢として頭の片隅に持っておくことでグッと気持ちが楽になります。

 

いざとなったときに逃げ道が確保されているということで、精神的に救われることも多いものです。

 

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こちらの記事では、パート保育士が抱える悩みから、その解決に至るまでを、私の経験を踏まえて書いていきたいと思います。

 

しんどい・・・疲れる・・・パート保育士が辞める悩み

 

私がパート保育士になったとき、まずパートという働き方を選んだのは、仕事と家事育児の両立をするうえで、私のキャパシティではフルタイム保育士は絶対無理!!と思ったからです。

 

パート保育士は事務作業が無いことが多く、勤務時間も短時間でOKや、主活動のメインやピアノも基本しなくていいところが多いので正規職員と比べると仕事量も少なく、私にとっては育児中はパート一択でした。

 

それでもいざ働いてみると、パート保育士としての大変さが見えてきたのです。

 

人間関係が複雑

これは正職でもパートでも共通して言えることかもしれませんが、パート保育士は特に勤務時間が短いため、就業後の雑談や飲み会などに行く時間が取れないことも多く、他のスタッフと距離を縮めることがなかなか難しかったです。そのため、些細なことを相談したり励まし合う人がみつからないと、いざというときに助けを求めることができず辛いということもあります。

 

雑用が多い

パート保育士はしなくて済む仕事も多いですが、その分、忙しい正規職員に変わり雑用が多いのも事実です。こどもが好きで保育士になったのに、掃除、配膳、片付け、また掃除、と気づくと子どもと関わる時間より、雑用時間の方が長い日もあったりします。子どもと関わることが好きで保育士になった人にとっては少し辛いかもしれません。

 

担任するクラスが日替わり

フリーの保育士になるとその日によって入るクラスが違います。小さい子のクラスでは慣れるまで警戒されたり、人見知りによって泣かれたりしますし、大きい子のクラスでは子どももある程度距離を取りながら関わってくるので、日替わりだと信頼関係を築く時間がなかなかとれず、慣れてもらうのに時間がかかります。

こどもが困ったときに「せんせ~」と頼ってもらえないのも悲しいものですよね。

 

理想とする保育ができない

パートで担任をもつこともありますが、基本的には主担任ではなくサブという形になることが多いと思います。クラスの目標設定であったり、主活動のメインは主担任の先生がもつことになるので本来の自分の保育観とはちがうことも多々あります。本当ならもっとこうしてあげたいのにとモヤモヤすることもあるでしょう。

 

パート保育士を辞める人が多い理由

 

色々と悩みの多いパート保育士ですが、上記の中でも私が1番辞めたくなるのは理想とする保育ができないことです。

 

保育観というのも目指す保育士像というのもみんな人それぞれで、

 

 ・家庭的な雰囲気の中でこどもがのびのび過ごせるようにしたい(のびのび保育派)

 ・社会のルールや人との関わり方などを厳しくきちんと教えてあげたい(ルール徹底派)

 ・年齢に応じた適切な期待値の中で、できることを極力増やしてあげたい(知育推進派)

 

など、どの先生も子どもの為を思って、どういうクラスにしていきたいかなど、考えたうえで子どもたちと関わっています。保護者のニーズも千差万別で一概にどれが良いと言えるものではありませんし、子ども個人によっても合う合わないはあります。

 

ただ、上で述べた中での、のびのび保育派だった私が、厳しめの先生のクラスでペアを組むことになったときは、保育観の違いからストレスが日々増していきました。

 

そんなに怒ること?今ここでそれ言う?など少しずつその先生のやり方が気になり、一つ気になり始めると、どうしてあんな意地悪な言い方するんだろう、あの子はこんないいところもあるのに!と不信感のようなものが少しずつ募ってしまいました。

 

子どもたちもその先生の顔色を伺いながら気をつかって遊んでいるようにみられ、なんだか切なく、それでもパートという立場からあまり大きい事も言えず、こんなの私がしたかった保育じゃないと思いました。

 

もちろん、その先生の中での保育士として譲れない考えがあってのことだとは思いますし、それが間違っているわけでも無いのですが、理想とする保育の意味合いは随分と2人の中で違いがあったのだと思います。

 

そのようなこともあり、私は少しずつ辞めたいな、という気持ちを抱えていきました。

 

パート保育士の悩みの解決策

 

割り切って仕事をする

自分はパートとして、勤務時間の融通や書類などの煩雑な業務から、逃れられているということを理解し正職はその分大変なこともあると思い返してみましょう。私は、家庭第一優先で、今これくらいの内容でしか園側には貢献できていないのだから仕方ないと割り切ると案外すんなり受け入れられることもあるかもしれません。

 

正職員になる

時間や環境が許すのであれば、正職員になるというのもいいと思います。不満なども職員会議で話すこともできるでしょうし、長い時間いろいろな事を共有すると、職員同士の絆も強くなります。自分がこうしてあげたい!という強い信念がある方などはこれが1番良いかもしれませんね。もちろん業務量も増えますが、お給料も断然UPです。

 

職場を変える

そもそも人間関係がよくない職場であれば、パートであろうと正職であろうと悩みは尽きないと思います。

私が実習なども含め、見てきた園のなかでもどこも雰囲気がガラリと違い、人間関係が良い所ももちろんありました。

どうせどこに勤めても保育園はこんなものと諦めず、自分が気になる保育園に見学に行ってみるだけでもすこし雰囲気がつかめるかもしれません。

 

別職種に転職

これは、保育士の仕事で悩まれている方には少し驚かれる提案かもしれませんが、保育士経験って他にも役立つことがあると思いませんか?

絵が得意だった元同僚はイラストレーターになりましたし、保育士を育児で離れた知人はピアノ講師をしています。レストランや病院のキッズスペース、子育てサロンなんかもいいかもしれませんね。

保育士という枠にとらわれず、自分の興味のあることを探してみるのも良い機会になるのではないでしょうか。

 

色々と挙げてみましたが、良い解決策はみつかりそうですか?様々な対処法があるとは言え、それでも私は割り切ることもできないし、正職員になるにはハードルが高い。子どもは好きだからやっぱり保育士の仕事がいい!!という方は、やはり職場を変えてみましょう。

 

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せっかくの自分の一度しかない人生、できるだけ楽しい職場で仕事もプライベートも充実させていきたいですよね。