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保育補助を辞めたい!理由と対処法を解説します

保育補助を辞めたい!理由と対処法を解説します

現在、保育補助をされていて、様々な理由から辞めたいと思ったことはありませんか?

保育補助を辞めたいと思う理由は、自分の専門知識のなさを辛いと感じたり、パート保育士さんとの扱いの違い、雑用の多さなどが挙げられると思います。

その場合、考え方を変えて縁の下の力持ちとして園を陰で支えていることに誇りをもつと、自分の仕事にもやりがいを感じることができるかもしれません。

これからも長く保育園で仕事をしていきたいとお考えであれば、思い切って保育士資格の取得を目指してみるのもいいと思います。

保育士資格を取得することでパートさんとの差もなくなりますし、専門知識も身につくので、より、保育の仕事に自信をもって取り組めるようになります。

保育士資格は学校に行かなくても、独学や通信講座などで取得することもできますよ。

合格率20%の保育士資格試験に挑戦する際、挫折しないコツは以下の記事で解説しました。

→【保育士資格試験に挫折しないためのコツ

 

資格があれば別な園に転職したいときなども就職できる範囲はグッと広がってきますし、実際に任される仕事もより子どもに近くで関われる仕事が増えてきます。

転職サイトに登録しておけば、他の園への転職を考えた時に力になってもらえるのでお勧めです。

保育補助を辞めたいと思う理由

保育補助をしていてやめたいと思われる理由はどういった理由でしょうか?

  1. 保育の知識が足りなくてつらい
  2. 保育士資格を持っているパートさんとの扱いの違いに悩んでいる
  3. 雑用が多く、子どもと関わる時間が少ない

などが挙げられると思います。

保育補助の仕事は無資格でもできるところが多く、その分、周りが有資格者ばかりの中にいると引け目を感じてしまったり、自分の知識の足りなさに辛くなることもあると思います。

また、同じパートでも保育士資格を持っている先生たちは子どものお世話にまわる時間でも自分は雑用ばかりということもあるでしょう。

せっかく子どもが好きで関わりたくて保育補助の仕事を始めたのに、保育士資格がないことでの扱いの違いに辛くなり、辞めたいと思うこともあるのではないでしょうか。

保育補助を辞めるくらい辛い時の対処法

保育補助を辞めるくらい辛いのであれば、もちろん辞めることも一つの対処法ではあると思います。

保育の仕事でなくてもいいと思いますし、それでもやっぱり保育園で子どもと関わりたいと思うのであれば別な保育園への転職を検討されるのも良いと思います。

保育補助の仕事内容は保育園によって様々であり、子どもに沢山関われるところもあります。

逆に、保育士の資格を持ったパートさんが多いような保育園であれば、自ずと子ども対応の優先順位は有資格者のパートさんになり、無資格の保育補助さんは雑用が多くなってしまいます。
まだ、今いる園で頑張りたい気持ちがあるのであれば、考え方を変えてみるのも良いかもしれません。

子どもと関わる事が少なくても、保育補助の先生たちが縁の下の力持ちの様に、保育士さんたちの手が回らない雑用を引き受けることにより、保育士さんたちの気持ちに余裕が生まれます。

保育士の気持ちの余裕は、保育の質の向上に繋がり、それが結果として子どもたちが満たされる保育の提供へと変わっていくのです。

自分が支えているおかげで、保育士さんたちは気持ちに余裕をもってお仕事できている。
その結果、子どもたちの幸福にも繋がっていると考えれば、保育補助の仕事も悪くないな、と少し思えてきませんか?

保育士資格があれば対応が変わる

ただ、保育園で働いていると、やっぱり保育士資格があるといいな、と思うこともあると思います。

何人も子育てしてきて、子どもの接し方がいくら得意でも、保育士資格を持っている社会人1年目の人よりも

資格がない

というだけで、下の立場になってしまいます。

そもそも、保育士という資格は子育ての経験だけではなかなか知ることのできなかった、社会福祉の専門的な知識も含まれているので、そこは仕方のないことかもしれません。

社会において、他人を評価する際に個人の経験値をいくら伝えてもなかなか判断が難しいです。

どんなに、子育てしてきたので保育には自信があります!と伝えても、実際どのような子育てをしてきたかは家族以外にはわかってもらえないですし、何人も子どもを育てていても、実際、養育環境が整っていたかどうかはわからないのです。

そういった時に、ある程度の目安となるのが、資格だと私は思っています。

保育士資格があれば、保育士になるための最低限の知識があり、実技などでも合格ラインに達しているという目安になりますので、周りからの評価も違ってきますよね。

保育士をとることで、
ただ子育て経験のある主婦さん もしくは
ただこども好きな人

という認識から、子どもたちを安心して任せられる保育のプロという評価にかわりますので、任される仕事や対応も変わってくると思います。
資格を取ることで対応、待遇はかなり変わってくると思うので、興味のある方は今後の保育士ライフも見据えて資格取得を考えてみてはいかがでしょうか。

通信講座でも保育士資格が取れる

保育士の資格は通信講座や独学でも取得することができます。

筆記試験の合格科目は3年間有効で、合格科目は有効期間内であれば再受験の必要がないです。

一回で全てを合格しようと思うとなかなか難しいかもしれませんので、私のおすすめの勉強法は、的を絞って勉強し、一回の合格率をあげることです。

9教科広く浅く勉強し、1~2教科しか受からないよりは、最初から4教科にしぼって集中して勉強し、その教科を確実に受かる様にしていく方が、二度目の試験の時に勉強する教科数が減るので効率的だと思います。

これはあくまでも私の個人的意見なので、全教科一発合格を狙う方は、時間をかけ、しっかりと対策をしてもらえれば、一発合格が1番良いのは言うまでもありません。

子どもと関わる仕事をし続けたい、もっと責任のある仕事をさせてほしい!と思っている方は資格取得を目指してみるのもいいと思います。

まとめ│保育士補助を辞めたいと思ったら

保育補助を辞めたいと思ったときの対処法として

  1. 転職を考える
  2. 考え方を変える
  3. 保育士の資格取得を目指す

などを紹介してきました。

考え方を変えてみても、そもそも待遇などがあまりに良くないのであれば、資格取得の検討と共に、今の職場が自分にあっているのかを、今一度考えてみるといいかもしれませんね。

転職の際は、保育士転職サイトなどに登録しておくと、自分の希望にあった園を見つけやすいので便利です。簡単5分で登録できますので、明るい保育士ライフを目指して登録しておくと良いと思います。